熊本県家畜市場 黒毛子牛セリ 結果速報!〈令和4年1月〉

熊本県家畜市場 黒毛子牛セリ 結果速報!〈令和4年1月〉

皆さん、今年も宜しくお願い致します。

12月から年末にかけての枝肉相場は、12月に入っても年末相場の高揚感は無く、後半になりやっと上がってきたような感じでした。

年末年始の実際の肉の動きは、オミクロン株の影響もあり、中国への輸出が止まってるようで、特にロースなどの高級部位が鈍いようです。

今年の枝肉相場としては、コロナの感染状況次第でしょうが、かなり厳しいものとなりそうな予感です。

2022年1月6,7日に熊本県家畜市場にて黒毛子牛のセリが開催されました。

1月6日(1日目)のセリ結果↓↓

去勢 848,464円 (前回比+3,309円)
メス 709,307円 (前回比ー6,021円)

1月7日(2日目)のセリ結果↓↓

去勢 776,953円 (前回比ー68,202円)
メス 679,226円 (前回比ー36,102円)

そして2日間の平均は以下の通りでした。

去勢 815,897円 (前回比ー29,258円)
メス 693,689円 (前回比ー21,639円)

初日は、大手企業畜産がバチバチに競り合い12月と同じくらいの価格でした。

2日目は、企業畜産の参入が無かったので、大きく下げました。

実は、12月と今月は、私が目標としている枝肉共励会の一つである、九州管内枝肉共励会用の素牛を導入する月となります。

よって、大塚場長と私とで、1頭づつ選畜してきました。

大塚場長
美国桜-諒太郎-安福久
285日 318kg
860000(セリ価格)


福之姫-百合白清2-安福久
262日 308kg
940000(セリ価格)

写真では、分かりづらいのですが、2頭とも良い牛です。

これらの牛の結果は、20ヵ月後報告したいと思います。

私も約10年のキャリアと自信があります。

悠弘、勝負じゃー!?