2023年10月11~13日に、熊本県家畜市場にて黒毛子牛のセリ市が開催されました。
第1日目(10/11)のセリ結果は以下の通り。
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去勢 571,609円(前回比-6,907円)
メス 477,055円(前回比+9,717円)
第2日目(10/12)のセリ結果は以下の通り。
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去勢 575,477円(前回比 -3,039円)
メス 450,182円(前回比-17,156円)
第3日目(10/13)のセリ結果は以下の通り。
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去勢 537,101円(前回比-41,415円)
メス 405,485円(前回比-61,853円)
3日間(10/11〜13)の平均セリ結果は以下の通り。
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去勢 564,114円(前回比-14,402円)
メス 447,527円(前回比-19,811円)
初日と2日目のみの参加となりましたが、大手も含めて購買意欲が強く、相場感としては、今の枝肉の売りを考えると買いにくいと感じた方が多かったのではないでしょうか。
佐々畜産の導入牛 ↓↓↓
今回の競りの反省点としては、県外の子牛市場が軒並み下げていたので、「安く取ろう」という意識が強く導入牛がブレた感じでした。
反省です。
下の写真の牛は、3番目の導入牛ですが、産次数が12産だったのが安い理由です。
見て分かるように、牛の感じは悪くないですよね。
やはり生産農家の方も、血統だけではなく「産次数」も考えて、AIではなく「移植」などを検討した方が良いかも知れません。