導入牛の全頭検温とは?

導入牛の全頭検温とは?

2022年1月18日

佐々畜産では、外部導入した翌日から全頭検温(体温を計ることを言います)を1週間実施しています。

この全頭検温により、導入後の呼吸器病の早期発見・早期治療が可能となり、肺炎牛の発症率が激減しました。

ちなみに、この全頭検温を始めて、すでに8年くらい経過しています。

今や外部導入後のルーチンワークとなっている全頭検温ですが、どのくらい「時間」がかかっているのかの疑問に思い撮影してみました。

今月は、7頭導入しましたので、7頭検温の完全ノーカット版です。

↓↓↓

結果は、約8分でした。

1頭約1分とチョッとですが、その時間よりも驚いたのがスタッフさんのスキルの高さでした。

これは牛飼いさんや獣医師の方が見れば分かると思いますが、捕まえた後の牛のコントロールや直腸への体温計の挿入などの一連の動作がとてもスムーズなのです。

下手したら獣医の僕より上手かも(笑)。

また、保定時のロープワークも全頭同じにしてあるので、牛を放す時も素早く出来ています。

ずっと、見ていられるような動画ですね。

日々の鍛練のたまものだと感じさせられました。