皆様、明けましておめでとうございます。
平素より、佐々畜産の「日々のニュース」をご覧いただき、ありがとうございます。
今年は、少し冷え込みましたが、とても良い天気の年明けとなりました。
去年の年末から枝肉相場が上がり、それに伴い全国の子牛価格も上昇傾向となり、養牛農家にとって良い年越しとなったのではないでしょうか。
しかしながら、11月よりランピースキン病が発生してしまい、部会の忘年会が自粛になるなど、ピリピリムードでもありました。
今年は、「巳年」です。蛇は、脱皮することから、復活と再生を意味するそうです。
今のどん底の畜産状況からの脱皮と復活が出来るように、年末の勢いのまま進みたいものです。
自分の本年の抱負としては、「原点回帰」としました。
昨年の秋口より肥育成績がバラツキだして、かつ農場のスタッフが入れ替わり(2年の研修で期間を終え卒業しました)バタバタした年明けとなりました。
こんな時こそ「原点」に戻り、もう一度農場の作業動線を見直し、余った時間を牛達に還元して行きたいと思います。
また、ランピースキン病を恐れるあまり、導入を止めてしまえば、肥育農家は成り立ちません。
細心の注意を払いながら、日々の消毒と吸血昆虫対策、導入牛の観察と早期通報を心掛けるしかありません。
まさに、原点に戻り、日々精進したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。