本日、10月22日に菊池市の市民文化祭が開催されました。
秋の文化祭とは程遠い生活を送っていた私は、今回が初めての参加となります。
理由は、娘のバレエの発表会を観るためです。
遡ること5ヵ月前、突然娘が、「おとうさん、バレエを習いたい。」と言い出しました。
その時、私は当たり前のごとく、球技の「バレー」と勘違いし、娘との会話が噛み合わなかったのを今でも覚えています。
最初は、「こんな田舎の牛飼いの娘が、何がバレエだと」思いましたが、本人がどうしてもやりたい言うので、バレエ教室を探すことに…。
この地域では、バレエ教室など無いのではと勝手に思っていたら、奇跡的に見つかり、習い始める事になったのです。
よって、毎週木曜日は、バレエのレッスン日に。
当然のごとく、バレエのスタジオにも行った事はなく、どんな感じなのか?どのくらい踊れるのか?など知りません。
そして、今日初めての発表会を迎えました。
当たり前ですが、バレエを間近で観たこともなかった私は、上級生の生徒さん達の「生の踊り」を見て驚愕し、感動すら 憶えました。
もちろんのこと、娘の踊りはバレエと言える程のものではありませんでしが、一生懸命踊っていました。
今日改めて感じさせられた事は、「チャレンジ」する事の大切さです。
体力的に衰えを感じる40を過ぎている私は、新しいことに挑戦することに、すぐにためらいを感じます。
なぜなら、最初に失敗することばかり考えてしまい、臆病になり、おっくうになってしまうのです。
多分、娘はバレエを始める際に、失敗するこは考えていなかったはずです。
そして、娘がチャレンジしたことで、新しい世界に出会うことが出来ました。
このまま、バレエを続けて行くかは分かりませんが、本人が望むうちは応援して行きたいと思います。
これを教訓に今後、何か新しいことにチャレンジする時は、後ろ向きではなく前向きに考えます。