先日、我が家の母牛2頭の採卵をしました。
1頭目は、我が家の超絶実績牛の「いとさくら(美国桜-百合茂-福谷福)」です。
この母牛の情報に関しては、以前の日々のニュースでも紹介しました。↓↓↓
日々のニュース「意外な出会いとは⁈」
そして今回、新しく「ゆうこ」という母牛から採卵しました。
血統は、「茂久桜-百合茂-安平」です。
最初は、その能力に気付きませんでしたが、先日4産目の産子の枝肉を検品に行き発見しました。
「直太郎」頭でしたが、皮膚病による瑕疵がひどくなければ、12番が付くだろう、小ザシで綺麗な枝肉でした。
調べてみると、この「ゆうこ」、産子は皆かなりの好成績です。↓↓↓
そして、この肥育成績を見て、採卵の決め手となったのは、実は「販売日」の欄でした。
だいたい1年おきに、出荷できているのが分かると思います。
1年1産出来ている証です。
雌ほど母牛に似ると言われます。
このような母牛が産む雌というのは、繁殖成績が良い可能性が高いのです。
また、この「ゆうこ」は、お産も子育ても上手な母牛です。
今回採れた卵から良い雌が産まれたら、絶対に母牛候補にしたいと思います。
どんなに能力が高い母牛であっても、種が付かなくては意味はないのです。
皆さんも、実績のある母牛を採卵をする際は、枝肉成績だけではなく、繁殖成績などにも目を向けると良いかもしれません。