先日の投稿したように、久々のグラチャン獲得となりました。
その出品牛について紹介したいと思います。
生体の写真と動画です。↓↓↓
血統 「百合白清2×諒太郎×安福久」
「百合白清2」は、鳥取県の種雄牛で、「百合茂-白清85の3-平茂勝」の組み合わせで「白鵬85の3」と兄弟牛となります。
両種雄牛ともに、とても人気ですが、一般的には、「白鵬85の3」の方が能力が高いと言われています。
私自身も鳥取県まで行き、両方の産子を導入肥育してみました。
私の個人的な感想を言えば、「サシ気」のみで言えば、「百合白清2」の方が上のような気がします。
今回の販促会の選畜にあたり、優良な「福之姫」の産子もいましたが、この牛を選択しました。
理由は、中期の飼料摂取量が安定していたのと、生体の「体型」です。
「百合白清2」を肥育したことがある方は分かると思いますが、一般的に百合白清の産子は、なかなか鞍下に肉がのりにくく、薄い肥育牛が多いのです。
逆に言えば、今回のように理想的に肉付きの良い場合は、ずば抜けた枝肉であることが多いのです。
枝肉の結果としては、私の予想より若干芯が小さかったですが、バランスの良い枝肉だったと言えます。
もちろん、百合白清2の能力の高さもあったでしょうが、「彼」自身の力が一番だったと思います。
この素牛に出会えた事に感謝したいと思います。