先日の第45回九州管内系統和牛枝肉共励会の佐々畜産の出品牛ですが、経済連の話では、瑕疵がなければ入賞できたのではないかとのことでした。
悔しいですっ…!!
しかし、実は今回の九管の本命には、別の牛がいたのです。
血統 福之姫-安福久-勝忠平
エコー検査でカブリ(僧帽筋)シコリの可能性が高いことと、体重がオーバーとのことで変更しました。
生体の表現型は、出品牛よりこの牛の方が格段に上でしたし、肥育期間を通して順調に食わせ込めている自信もありました。
もしこの牛を出していれば、との思いが、ずっとあり・・・。
ついに本日、結果が出ました!
結果: 体重 874kg 枝肉重量 594kg 枝肉歩留まり 68.0
A5-12 ロース 95 バラ 9.2 皮下 1.5 歩留基準値 79.2
カブリには、もちろんシコリがありました。
芯サシは、小ザシで100点 !
マクラ、サーロイン、モモ抜け、内面脂肪ともに良し !
しかし、思ったよりボリュームが無かったのです。
これでは、瑕疵がなくても入賞は無理だつたと思います。
やはり、肥育は難しいと、改めて感じました。
まだまだ、修行が足りませんね。