先日、夜の見回りをしていたら、久びさにビックリしました。
繁殖母牛が柵に乗り上げいるではないですか!
すぐにショベルで押し上げて救出しました。
この母牛は、この日の夕方に人工授精をしていました。
多分、発情期の乗臥行動の際に、誤って柵に乗り上げて、下りれなくなってしまったのでしょう。
このような発情期のアクシデントは、肥育牛でも、たまに見られます。
ここで大事なのは、この腹部の圧迫というのは、短時間なら良いのですが、長時間に及ぶと圧迫部位が壊死したり、最悪の場合には死んでしまう事もあるのです。
幸いなことに今回のケースでは、発見が早かったため、ノーダメージでした。
夜回りの重要性を改めて感じました。