今日は、アメリカ輸出用の枝肉の検品がありました。
茂勝朗-勝忠平-安平
生後26.6ヶ月齢
A-5
BMS 8
ロース 71
バラ 8.2
歩留基準値 74.8
普段は、生後28ヵ月齢以上になってからしか出荷しません。
今回、早出しになった理由がこれです。↓↓
これは、肥育牛で多い骨軟症(骨軟骨症)です。
かなり重度で変形性関節炎まで移行していると考えられます。
このようなレベルになると起立を嫌がり伏臥状態が多くなり、飼料摂取量が落ち増体しなくなるのです。
今回の牛も限界と判断し、早期出荷を選択したのです。