午前2時10分、寝静まった真夜中にスマホのメール着信音が鳴りました。
U-motionのアラートです。
以下の牛に起立困難の疑いがあります。
発生時刻: 2022-09-24 01:40 ~ 2022-09-24 02:10
カメラを確認すると、確かに、頭が挟まってバタバタしています。
すぐに父と嫁を起こし、農場へ向かいました。
牛舎到着は2時20分頃だったでしょうか。
当該牛の部屋に行き、当該牛を確認。
相方牛をつなぎ、
挟まっている後ろ側のません棒を外し、当該牛の頭にロープを括り付けます。
いざ、救出です。
この後、フォークで牛床のくぼみなどを平らにならします。
そして、佐々畜産では、一度起立困難になった肥育牛はロープで係留して、再発を防止します。
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ロシア・ウクライナ問題、円安、飼料高のこんな時期だからこそ、
一番の経費削減は「死亡牛を出さないこと」ではないでしょうか。
今回はまた、U-motionに助けられました。