近くの流通センターで、3頭の枝肉販売があったので検品に行ってきました。
①福増×菊花国×安福久
枝肉重量 551.5kg
A-5 BMS 9
ロース 89 バラ 8.8 歩留基準値 78.0
瑕疵 ア(シミ:左ロース,両肩)
②幸忠栄×百合茂×安平照
枝肉重量 556.3kg
A-4 BMS 6
ロース 57 バラ 8.4 歩留基準値 72.7
③福之姫×幸紀雄×美津照重
枝肉重量 538.8kg
A-5 BMS 10
ロース 82 バラ 9.2 歩留基準値 77.6
外見的には②が一番良かったのですが、期待はずれでした。。。考えてみると、中期に食いが落ちていたので、それが原因で芯が大きくならなかったのかもしれません。
一方で③は、後期に一時的な嚥下障害を起こし、ほとんど食べられない時期があったのですが、まあまあの枝となりました。福之姫という血統もあるのかもしれませんが。
ここで一つ思ったのは、身体の各器官の形成期(適期)にきちんと食べたか食べないか(栄養が摂取できていたか否か)で、その後の成長に差が出るのだなぁということです。
人間でも然りだと思うので、成長期にある我が子たちにも、常に、出来るだけバランスの良い食事を摂らせないとな、と感じました。