大国ロシアの戦争となると画面ごしの問題ではなく、様々な食品、ガソリンや電気料金の値上げなど、我々の身近な物に影響が出てきました。
牛などの畜産に関しては、さらに深刻であり、配合飼料や輸入乾草などがあり得ない程の値上げです。
また、これらの厄介な所は、この値上げがいつまで続くのか、さらに元に戻るのかということなのです。
皆が願うように停戦に至ったとしても、ウクライナでは、すぐに小麦など穀物の作付けどころではありせんので、値上げはかなり長期化することが予想されるのです。
そんな中、本日近くの流通センターで3頭の枝肉販売がありましたので、検品に行きました。
光福久-茂久桜-百合茂
枝肉重量 510.2kg
BMS 9 ロース 72 ㎠ バラ 6.9cm
歩留基準値 75.3
ウ カブリ
美津照重-秀正実-勝忠平
枝肉重量 530.6 kg
BMS 11 ロース 60 ㎠ バラ 7.4cm
歩留基準値 72.0
福之姫‐安福久-勝忠平
枝肉重量 558.2 kg
BMS 12 ロース 91 ㎠ バラ 8.2cm
歩留基準値 77.0
1番目と2番目の枝肉は、少し問題牛だったので、それらが枝肉の出来に影響していた印象でした。